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【告白日記】 『俺』が【ブログタイトル】を変えた理由(わけ)- 血は繋がるのか? - [俺自身2]

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 『俺』が昔「アル中」だった話しは最初に書いた。そして、今は「双極性障害」で、「精神障がい者3級」に認定されている。

 この話しは先日書いた「哀愁のマンデー」(https://www.youtube.com/watch?v=SaHAvEEbQOE)を聴きながら読んで欲しい。― 「自分の心がどこにあるのか分からなくなる」 両方ともそんな病気だからだ。「哀愁のマンデー」はアメリカで実際に起きた事件をモチーフとしている。ある月曜日の朝、憂鬱で学校に行きたくなかった16歳の少女が、自宅前の小学校の校庭でライフルを乱射し、死傷者を出した事件だ。

 曲の原題は「I Dont Like Mody」であり、少女は「何故そんなことをしたのか?」との問いに、「月曜日が嫌いだからよ」とのみ答えたと言う。16歳の娘に「ライフル銃」を買い与える父親の精神状態も理解し難いが、この混迷は今の俺にしっくり来るのだ。

 さて、話しを戻そうか。「アル中」は「一生治らない病気」だ。ある程度のうちに「断酒」に踏み切ることが出来れば、身体的病状は軽減して行くが、アルコールは「脳」に「致命的なダメージ」を与える。よく言われるのが、「何年断酒していても、一滴飲めば元に戻ってしまう」のだ。「断酒」していた分「連続飲酒発作」(字のごとく「浴びるほど飲む」ことをいう)が起こりやすい。そして、「日常生活」の中にも影を落とす。例えば、俺はいつも「手が震えるんじゃないか?」という「震せん妄想」に襲われている。昼や晩の味噌汁の「お椀」が持てない。会議の休息時に出される「コーヒーカップ」が持てない・・・。それに加え、前触れも無くやって来る「飲酒欲求」だ。

 「アル中」とは、生涯を賭けて戦って行かなければならない病気だ。しかも「負けることの許され」ない。

 「アル中」という病気は、これらと生涯戦って行かなければならないのだ。

 そして、「双極性障害」という病気も「一生物」なのだそうだ。症状が比較的穏やかになる「寛解」と呼ばれる時期はあるとのことだが、「完治」な無いのだそうだ。― この病気は、以前は「躁鬱病」と呼ばれており、その言い方の方が分かり易いだろう。病的な「躁」状態になると、自分が「全知全能」なような気分になり、あれこれ手を付け、じゃべりまくり、挙句はとてつもない「散財」や「異性問題」を引き起こす。その結果、エネルギーを消耗しきって、今度は寝たきり同然の病的な「鬱」に落ち込む。「鬱」になって初めて「躁」の時の自分がいかにバカだったかを思い知るのだ。― そして、また緩やかに、或いは急激に「躁」へと向かう。

 この病気は、「躁」の時が一番やっかいだ。「金銭問題」や「異性問題」などのトラブルを引き起こすどころか、「鬱」の際の「自殺願望」を実行しかねないのだ。

 これも前に書いたが、俺の弟は「統合失調症(当時の言葉で「精神分裂病」だ)を患った末に脳溢血で死んだ。兄は自殺だ。母方の叔父にも自殺者がいたと聞いたことがある。そして、俺には二男一女がおり、長男は高校をやっと出たものの「引き篭もり生活」、長女こそ無事大学を出て今春就職したが、次男は高校を中退し、「大検」に通って大学に入ったものの、俺の「借金問題」で、現在は休学しバイトに精を出している。

 俺の家系では「男」は、誰も「マットウ」に生きてはいないのだ・・・。「荒波」― 血は繋がるのだろうか? -


タグ:精神疾患
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