「月曜日は嫌いなの!」哀愁のマンデー(I don't like mondays) -ザ・ブームタウン・ラッツ- [少女]
https://www.youtube.com/watch?v=SaHAvEEbQOE
「哀愁のマンデイ」 ("I Don't Like Mondays") は、1979年7月にイギリスの全英シングルチャートで4週に渡ってNo.1を獲得した楽曲である。作詞作曲はボーカルのボブ・ゲルドフ、演奏はブームタウン・ラッツ。このバンドの2曲目のNo.1シングルである。
ゲルドフは、カリフォルニア州サンディエゴで起きた16歳の少女によるライフル銃乱射事件を伝えるテレックスニュースを読んでこの曲を書いた。ブレンダ・アン・スペンサーという少女が、自宅から道路を挟んで向かいにある小学校の校庭で遊ぶ子供たちを狙って発砲を繰り返し、大人2名が死亡、子供8名と1名の警官が負傷した事件である。スペンサーは自分の犯行に対してまったく悔恨の念を示さず、何故そのようなことをしたのか問われて、「月曜日が嫌いなの。 (I don't like Mondays.)」 [1]と答えた。この曲は事件後1か月も経たないうちにサンディエゴのフォックス・シアターで初演奏されることとなる[2]。
イギリスでは大ヒットしたものの、アメリカのラジオ局に対するゲルドフの敵対的な態度もあってか、Billboard Hot 100 では73位にとどまった[要出典]。1980年代には、アメリカの、ロックをアルバムごと流すタイプのラジオ局で、この曲が月曜朝の定番曲となる。もっとも、サンディエゴのラジオ局では、事件にまつわる地元感情に配慮して何年もの間、流されることはなかった。1979年7月、この曲はイギリスのシングルチャートでNo.1を獲得する。その後、2001年にトーリ・エイモスがアルバム『ストレンジ・リトル・ガールズ』(Strange Little Girls) で、また、2006年にはG4がアルバム『Act Three』でこの曲をカバーしている。(出典:wikiipedia)
- 理由無き殺人 -
歌詞の和訳はこうだ。
あたしの頭の中のシリコン・チップは、スイッチを入れたらオーバーロードちゃった
今日は誰もが学校に行きたくない日
そしてあたしが起こした事件おかげで、皆は学校に行かなくてよくなった
あたしの父親にはそのことが理解できないんだ
あたしの父親はいつも言っていた、「おとなしい娘だったんだ」と
父親には娘が(何故そんな事件を起こしたか)理由が解らない
なぜなら、初めから理由なんかないんだから
解ってもらうには、どんな理由が必要なの?
(何故そんな事件を起こしたのか)理由を教えてよ … あたしは月曜日が嫌だからよ
理由を教えてよ … あたしは月曜日が嫌いだからよ
理由を教えてよ … あたしは月曜日が嫌だからよ
ただライフルを撃ちっ放したかっただけ
その日は一日中憂鬱だからよ
テレックス・マシンは綺麗に磨かれ
そして世界に向けて事件の詳細は発信される
そして母親は相当ショックだった
父親の頭も動揺していた
そして両親の考えは自分の小さな娘に向けられた
「可愛い16歳の少女」はただのお嬢様じゃないいんだと
そうじゃない、失敗を認めることは立派なことじゃないけど
両親には理由が解らなかった
なぜなら、初めから理由なんかないんだから
解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ
今や運動場は閉鎖され、外で遊ぶことは禁止された
あたしは少しの間(ライフルという)おもちゃで遊びたかっただけなの
学校は早めに切り上げられ、そしてやがて皆は思い知るでしょう
今日の授業のレッスンは、「どうしたら人は死ぬか」ということだったと
それから世間では雑音を立て始める
学校の指導者たちは事件の問題性を取り上げる、
どうしてこんな銃撃事件ができたたの?何故こんな事件を起こしたの?
彼らには理由など解りっこない
なぜなら、初めから理由なんかないんだから
解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ
By:名曲洋楽邦訳隊(URL)
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